ぎっくり腰の原因

人の中には、恐怖心を抱いてしまい、治っても、体を動かすことを制限して過ごしてしまうケースもあるようです。

不意に襲う、腰部への激痛。多くの人に恐れられている「ぎっくり腰」です。腰の痛みは、急に腰が痛くなってしまう急性の腰の痛みと、長い間、腰に不快感と痛みを及ぼす慢性の腰の痛みとがあります。急性の腰の痛みは、若い人にも多く、日常生活や仕事にまで支障をきたすことがあります。

予期せぬ腰痛なだけに、ぎっくり腰の痛みの原因は?

毎日、何気なく行っている動作がきっかけで、ぎっくり腰の痛みの症状になってしまうこともあります。ぎっくり腰の痛みは、突然、腰を襲う激しい痛みです。ギクっとくる急性の腰の痛みは「急性腰痛症」の代表的な呼び名ですが、急な腰の痛みを起こす原因の中には、内臓の病気や脊椎の病気などもあります(腎臓結石・尿路結石・胆石症)など。朝の洗顔で、腰をかがめた時や、重い物を持ち上げようとした時等、腰を痛めるきっかけが、はっきりしている人もいますが、中にはきっかけがよくわからない、という人もいます。

多くのケースでは、ふとした動作に伴う時やくしゃみなど、腰に激痛が走るきっかけがあり、姿勢や腰への注意力が低下している時に、ギクっと痛めてしまうことが多いようです。

この時、腰を支える機能が低下しています。腰部を支える筋肉、関節、椎間板などを痛め、ほとんど身体を動かすことができないほどの急性の腰の痛みを経験する人も少なくありません。

ぎっくり腰

ぎっくり腰の症状

ぎっくり腰では、自力で立ち上がることが困難になることもあります。ぎっくり腰の痛みの程度や症状の進み具合は、人それぞれなのですが、多く見られる症状を挙げてみましょう。動作の瞬間に腰に激痛が走り、動くことが困難になってしまう。

最初は違和感程度で、さほど気にならなかったのに、時間の経過と共に腰痛となり悪化していく。

ぎっくり腰の改善法

動けないほどの急性の腰の痛みでは、無理をせずに、楽な姿勢で横になりましょう。腰をギクっと痛めたとして、下肢にも症状が出たり、楽になる姿勢が無く、ずっと痛んだままである場合、発熱、発汗(冷汗)がある場合などは、早めに整形外科やかかりつけ医を受診しましょう。筋・骨格系に関わると診断されたら、壮健塾の整体施術の予約をどうぞ!!

ぎっくり腰になってしまったら、柔らかいソファー等には座らないで横になるか、堅い椅子に深く腰掛けていましょう。できれば2日間くらいは、なるべく安静にして過ごしましょう。寝る姿勢は、横向きで膝の間に枕をはさんだり、仰向けで膝を立てたりといった、自分の楽な体勢になりましょう。痛めてから丸1日は、痛めた部位は温めない方が無難です。1日数回、10分間アイスパックなどで冷やして対処します。なぜ冷やすのか?それは自分自身の力で治そうとして熱を出しますが、熱がですぎるので24時間は冷やすのがベストなのです。その後はぬるめのお風呂に ゆっくり入って体を温めましょう。どうしても動かなくてはならない場合は、腰痛ベルトやさらしを巻いて、腰部を安定させると楽になります。


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